大混乱の政局が報じられているウクライナ。それで引っ張り出してきたのがこの美しい女性の切手です。気持ちだけでも明るい方が良いでしょう。彼女のことをご存知ですか?。このユーロビジョン(EUROVISION)2005記念切手2種が発行された当時、日本では彼女のみならずユーロビジョン自体もヨーロッパ最大の音楽イベントであることはほとんど知られていませんでした。
彼女の名はルスラナ(Ruslana)。ユーロビジョン2005はウクライナのキエフで5月19〜21日に開催されました。彼女は2004年の優勝者であり同国の代表ミュージシャンという意味合いで切手に登場したのでした。
45kは23万1,000枚、2.50kは20万枚発行されました。図案の一部がUVライトで発光するなどウクライナ切手にはお決まりのハイテク技術が投入されています。ブラックライトをお持ちの方はぜひお試しください。
キャサリン=ゼタ・ジョーンズばりの美しさに見とれてしまい、当時の郵趣誌の担当連載記事でも取り上げました。それらしい理屈を並べたような記憶がありますけれど本当は個人的に趣味だったからです。ええ、職権乱用の一部であったことを認めますがなにか?。
あれからすでに9年、彼女もずいぶんと貫禄が付いちゃいましたな・・・興味のある方は各自で画像検索していただき、ひとり静かにがっかりしてください(笑)。これでも一時はファンだったのでこれ以上は私の口からは何も言えません、言えませんとも!