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タウンメールの活用を

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2015090601

 誰も見向きもしない対象に新たなスポットライトを当てることを旨としている我がHYPER Philatelistブログでは、これまでも何度かタウンメールを取り上げてきました。先日、横浜の星野直さんから図の1枚をご恵送いただきましたのでご紹介いたします。かもめ〜るを使ったこのタウンメール(特定期間引受配達地域指定)のなにが注目点かというと、当の緑郵便局でのイベント案内だからです。勘の良い人はもうお気づきでしょう、郵便局開催の切手展のPRに使えるということです。

 かつてとある切手展を立ち上げた際、会場近辺の住宅に片っ端から無料入場券をポストインしたことがありました。実際は余った券を捨てるのがもったいなかっただけだったのですが、これがけっこう効果があったのです。歩いていける街の郵便局だし無料切手プレゼントもあるらしい・・・子どもを連れて行くかぁ〜と。
 ところが昨今はポストインができない集合住宅が増えてきました。個人宅でもお断りが多いですね。決して商行為ではないれっきとした文化活動である切手展なのに門前払い扱いとは残念です。その問題をクリアできるのがタウンメールなのです。
 これから始まる秋の切手展シーズン、郵趣会の切手展幹事の皆さん、ぜひ郵便局さんと相談してみてください。切手展会場が郵便局でなくてももちろんかまいませんし、配達地域もなにも市町村全域でなくても良いのです。きめ細かい地区指定も可能ですし、ある程度の量があればサービスで郵便局さんで印刷を肩代わりしてくださる場合もあります。知らなかったでしょ?(笑)

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