リオ五輪記念切手の詳細が全世界で公表され始めました。リヒテンシュタインのも6月6日に2種の記念切手を発行します。
切手原画を担当したのはブラジル出身のRomero Britto(ロメロ・ブリット)、テーマはアーチェリーと柔道です。注目は印刷方法で、オフセット4色に加え、国名や額面など銀色の部分がホットスタンプ方式の銀箔押しになっているところです。
リヒテンシュタインのお家芸とも思えるのがマキシマムカードの出来の良さで、今回も例外ではなくいい写真を使っています。
なお、Romero Brittoはこれまでにもいくつか切手原画を手がけていまして、2008年に国連が発行した北京五輪記念切手5種も彼のデザインです。参考までにその6種も左に示しておきます。
リヒテンシュタイン郵政の広報誌をfacebookに高解像度でアップロードしましたので詳細はそちらを参照ください(ここをクリック)