毛利康武さんからご恵送いただきました。いつもありがとうございます。
故郷の地である山口・油谷郵便局、国葬儀が行われた日本武道館の最寄り局である東京・九段局、そして東京・国会内局のいずれも9月27日12-18時間帯での記念押印です。
私自身は記念押印・引受消印といった”作り物郵趣”はやめたと宣言しましたが、さすがに当初は山口県民郵趣家の義務として作るべきと考えました。ですが、かくも悲劇的な亡くなり方を思うと、期日が近づくに連れてその意欲が気分の内側から削がれていきました。結局、その後に行われた山口県民葬の際も何も作りませんでした。
おくやみ用はがきにシンプルに和文印を押してあり、これならいずれ何かの機会にお披露目するにも品格が保てます。毛利さんの見識とセンスの良さがよく現れている作です。