1935年(昭10)に萩市土原グラウンド(現在の萩東中学校地)において、萩実業会主催の「萩史蹟産業大博覧会」が開催されました。この博覧会は萩の史跡を紹介し、それらを保全活用しつつ萩市経済を活性化させることを目的としたもので大成功をおさめました。左はその小型印です。
会場には日産コンツェルンの日産館をはじめ、産業本館・史蹟観光館・朝鮮館などのパビリオンが設置され入場者の関心をひきました。また、博覧会に併せて新築された明倫小学校で防長勤王資料展覧会が開催されるなど種々の行事で市内は賑わいました。
萩市役所で作成した防長勤王資料展覧会の絵はがきの寄贈をいただきましたので、その一部をご紹介します。特に書に興味のある方は必見です。
高解像度の図版をfacebookのアルバムに納めました。下記リンク先にアクセスし順にご覧ください。
[山口県の絵はがき]