周南市の湯野郵便局長・山本仁さんからご恵送いただきました。ありがとうございました!。
とは言うもののスーパーファミコンで時代が止まっている56歳の私スギヤマはゲームのことはさっぱりわかりません。山本局長に教えていただいたり、定期購読している通信文化新報(電子版)の記事を頼りに以下まとめました。
広島県南部に位置する芸予諸島とそこに架かる橋をつなぐ「安芸灘とびしま海道」。そこに郵便局の組織力を生かしてIngress(スマホを使った現実世界をフィールドにした陣取りゲーム)を活用した「安芸灘とびしま海道×Ingress」が開催されました。それに実際に参加された山本さんが送ってくださった記念カバーです。ゴールデンウィーク中の4月29日から5月7日に開催されました。消印は広島・御手洗郵便局の5月8日付風景印です。
今回のイベントは下蒲刈島から御手洗ルートを想定。下蒲刈島を出発して大崎下島から戻る陸路の往復ルートで12個のミッションを作成。各郵便局関係者が地域内の飲食店にイベントの趣旨を説明して理解してもらい、各ミッションにIngress割引(50〜100円)等のサービス提供を交渉。各協賛店舗にミッション用のカードとスタンプを置いたほか、ミッションをクリアしてスタンプを集めてカードを送るための絵封筒(記事冒頭のカバー)も郵便局のATMに設置。
山本さんによると、協力店舗内に私設ポスト(小さな丸型)を2つ設置して片方は個人宛、もう片方はゲームの運営会社宛。開催期間が終了したら下蒲刈局の風景印で消印して発送。切手は各自負担という内容だったそうです。
このイベントには企画段階から堺洋之伊丹桜ヶ丘郵便局長さん(兵庫県)、黒山敦也川西久代郵便局長さん(同)も加わっておられたとのこと。熱心な取り組みに頭が下がります。
なお、協賛店舗には随所に昨年8月発行のフレーム切手「国の重要伝統的建造物群保存地区 大崎下島 御手洗」を並べて販売もされたそうです。冒頭のカバーに貼られているのもその一枚です。