防府切手のつどい2019冬を開催します
料額印面は15.0mm×22.5mmのみ
来年は乃木神社創建百年祭
下関市長府の乃木神社にお参りすると社務所前に創建百年祭の表示板が目に入ります。先日これに気が付き、今日奉賛金を納めに行ってきました。
私のご先祖様もまた関ヶ原以来の長府毛利藩士です。最後の藩士となった曽祖父の名前は槇良三。長府駅前にあった旅館に婿養子に入って徳永良三となりました。良三から数えて3代目となる私と、4代目になる甥っ子の2人の名義で手続きしてきました。
乃木希典さんの旧宅に隣接する形で建てられたのが今の長府乃木神社です。私の先祖の槇本家はそれからほんの2筋隣の逢坂(おおさか)という坂道沿いにあったことまでわかっています。乃木さんは同じ毛利藩士のご近所さんでした。
本殿向かって左側に「令和の大修理」募金の表示板も立っています。
奉賛金の返礼品をご覧いただきます。左は百年祭にちなんだお守り(表裏)とそれを収めた小封筒です。一般のお守りは毎年取り替えるものですがこれはずっとお持ちくださいとご説明をいただきました。もちろん大事に持っておくつもりです。と同時に封筒は百年祭当日の記念押印台紙として活用させていただく予定です。右は記念銘の入ったボールペンです。
記念銘入りのタオルです。これはしっかり日用使いさせていただきます。さっそく車載している温泉セットに加えさせていただきました。
おしまいにご覧いただくのが奉賛金の領収書への記念押印です。今日唯一の郵活作品であります。
ぽすくまガイドルーラーを買って来ました
12月3日(火)、山口中央郵便局でぽすくまガイドルーラーを買って来ました。陳列棚に置いてあったのはわずか2個のみ。
私)これください。
局員さん)え!買われるんですか?(苦笑い)
私)他に買う人はいないだろうと思って。
局)2,000円もするんですけどいいんですか?。
私)はい、わかってます。
でも売ってるあなた方が高いとか言っちゃだめでしょ。
局)厚さ3センチとか問題にするのはうちか宅配便屋さんぐらいですし。
私)3センチってのは郵便受の平均的な高さが3センチってだけで、3センチという数値自体には意味ないんでしょ?。
局)・・・・・
私)住宅業界に開口寸法を5センチくらいに大きくしてもらうようお願いすればこんなゲージ要らなくなるんじゃない?。
局)・・・・・
局員さんの”そんなこと言われても・・・”的な表情を尻目に退出しました。
山口市プレミアム付商品券
懇意の郵便局さんで商品券を購入、その日のうちに主に母の介護用品購入に使用してきました。これに注目しているのは消費税10%値上げの負担軽減策の一環だからです。初めて日本に消費税が導入された平成元年の際は、給付金という形で高齢者や低所得者などに現金が支給されました。令和の時代は地域振興券のフォーマットを使ったプレミアム付商品券に形を変えました。しかも郵便局で交付されるのですから一種の非郵便業務として記録に残すべきと考えました。
山口市プレミアム付商品券(500円券・67×160mm)の実物と、それが10枚綴りごとに入れられていた収納封筒の画像です。山口市の場合は500円券10枚綴りの5,000円相当が4,000円、それを一人最大5セット25,000円相当が2万円で購入できました。実質2割引ですからありがたい限りです。
(注)商品券の黒斜線は私が画像加工で入れたもので実物にはありません。
図版左が委任状・申立書、右が購入引換券です。母は寝たきりなので長男の私が代理購入するわけですから委任状が必要です。ただし、母はもう文字が書けませんので、下段の申立書の欄に記入することになりました。運転免許証とともに郵便局窓口に提出、事実確認をした後はそっくりそのまま返してくださいました。てっきり持っていかれるだろうと思っていたので拍子抜け。事務が簡便なのはたいへん結構なことではありますが、こういう時こそマイナンバーを活用して欲しい、一刻も早く活用できるシステム構築をして欲しいところです。
右の引換券は購入確認欄に最大5セットの購入を記す日付印が押され、ゆえに失効の判子が押された後にこれもお返しいただきました。ひょっとすると郵便局の消印が押されるのでは?と期待していたのですが、実際はご覧の通り、”山口市購入”の確認済印でした。郵便局にとっては委託業務ですから当然といえば当然ですね。なので郵便局さんの領収書もありません。
資料的に重要だと思った書類がこの2種です。左のピンク色の紙は去る7月19日に商品券購入有資格者である母あてに郵送されてきたものです。購入の手続きの詳細が記されています。
右の緑色の紙は、商品券を購入した際に一緒に手渡された言わば使い方ガイドですね。使用にあたっては有効期限があること、お釣りは出ないこと、他の金券・プリペイドカード・切手・印紙さらにたばこは買えないこと等が詳しく案内されています。
いずれも使用実態を後世に伝える重要書類と考えます。
物品購入にあたっての試算画面です。前日に許可を得てドラックストアで納入予定品の税込価格を調べてきました。500円券2枚はコレクションとして未使用のまま残しますから、実際に使うのは24,000円分になります。そこで、自作の自動集計のテンプレートを使って個々の購入数を検討しました。最終的に商品券24,000円分に56円の小銭を足して無駄なく使い切りました。
高いものこそまとめ買いをすべきですが、そうはいっても製品には有効期限があります。使うのが3~5年後では品質の劣化が心配なので、せいぜい2年以内に使い切るであろう数量に留めました。ビオレUの詰め替えなどひとつ198円しかしませんからこれはもう単に端数調整用の購入です。ティッシュペーパー、トイレットペーパーなどは私が使う分も勘案しました。
長門正貢社長退任慰労カード
趣味用名刺を作ろう
趣味用名刺を作っておおいに活用しましょう。特に風景印を押してもらう、局巡りで局舎写真を撮るといった郵便局さん相手の場合は常識にしていただきたいです。理由は簡単、我々は遊びでも先様はれっきとした仕事だからです。仕事である以上、こちらも礼を尽くすのは当然です。
私自身の例だと、記念押印・引受消印をお願いし、お礼を述べて退出する間際に必ず趣味用名刺をお渡ししています。表面(左)が郵趣用で、裏面(右)がMail & Postal Artist用です。この名刺のおかげで「以前別の局でお会いしましたね」とお声掛けいただくことも少なくありません。
趣味用名刺の最も重要なポイントは何だかわかりますか?。それは所属している郵趣グループ名と役職名をはっきり表記することです。個人として郵趣を楽しんでいるのでそんなのは関係ないとお考えの方も少なくないと思いますが、実はそれが抜けていたら名刺の意味はまったくありません。
日本郵便は官業として始まりました。民営化された現在も、良し悪しに関係なく所属する組織で人を判断する習慣は続いていますし、実際問題として初対面の相手を判断するにはそれしか手掛かりがありません。相手の立場になって考えてください。
特に切手購入と押印関係は、一般人だったら決して求めない作業をお願いする場面が多いですね。これが一介のマニアに過ぎないのか、あるいは何らかの郵趣グループの一員として、あるいはグループの看板を背負って行動しているのとでは意味あいが大きく異なります。かつて地域区分郵便局の山口郵便局の見学を許可されたり、郵便局サンタ47のイベント取材をさせていただいたり、会報に掲載するための写真撮影許可をいただいたりしたのもすべて郵趣グループ(の代表)として行動したからです。また、郵便局さんの立場としても、ただの一個人に便宜を図ったかのように誤解されても困ります。そこまで踏み込んだ配慮をお願いします。
どこにも所属していないあなた、早急に郵趣グループに参加して何かの役割分担を引き受けてください。その郵趣グループ名と役職名をはっきり名刺に記してください。たったそれだけのことで郵便局さんの対応も違いますし、組織を背負っている以上あなた自身も自制心が働き無礼な振る舞いはできなくなります。そうです、誰にとっても良い結果になります。
ポスコン?!2020表彰式に行ってきました
昨年、思いもよらず審査員特別賞をいただいた秋吉台国際芸術村のアートイベント「ポスコン?!2019」。そのお礼の意味で今年は一人の出品枠いっぱいの3作品を出品しました。賞には一切こだわらず、盛り上げ役・お賑やかしのつもりでありましたが、ありがたいことに1点が入選になりました。去る1月26日(日)の表彰式にも出席し、いただいてきたのがこの賞状です。
会場に置いてあった同村の記念スタンプを右上に押し、さらに最初の営業日にあたる翌27日(月)には地元局の秋吉郵便局で局長さん直々に風景印を押していただきました。
表彰式のショットを2枚ご覧いただきます。左の写真は挨拶される八木村長さんと審査に加わられた4名のアーティストの皆さんです。右の写真は表彰式10分前頃で、続々と集まって来られた保護者と児童生徒の皆さんです。老若男女を問わず、手軽にアートを作り楽しもうという好ましい雰囲気で溢れています。
村長さんのご挨拶の中で、応募者は北海道から沖縄まで全国津々浦々、応募数も1,000点を超えている旨がご紹介されました。
当日配布された資料から、左は表紙に掲載されたグランプリにあたるポスコン賞の紹介です。受賞者は小学生以下の男の子でした。一度見たら忘れられないインプレッションを覚えます。良い作品ですね。
右は裏表紙で入選者の名前が並んでいます。私もMail & Postal Artist活動の時に名乗る「槇陶岳」の名前と作品番号139番と記載されています(赤矢印部分)。
私の3作品の写真です。作品番号139番の上に入選のマーキングが小さく写っています。なお、一緒に写っているベルリックは私のアバターです(笑)。いろいろな所に一緒に出かけ、私の代わりにセルフィーに写ってもらうのが役目です。
以下は出品作品のご紹介です。従来と同じMail & Postal Art作品です。12月29日までに3作品が完成したので、翌日の30日に真っ先に地元の鋳銭司郵便局さんに持ち込み日付印を押していただきました。この139番が入選しました。
シール切手最大の欠点は何だかおわかりでしょうか。郵便切手として使われるのはほんのわずかな部分に過ぎず、製作物の8~9割がゴミになってしまうことです。シール切手はたいへん便利ではあるものの、エコロジーと全く相反するものです。これは日本だけに限らず全世界の郵政当局の悩みの種になっています。
それでも切手デザイナーさんたちはこのシート地、余白をも含めた全体を綿密にデザインされています。私はそんな捨てられてしまう部分を使ってMail & Postal Art作品にすることで新たな価値を創り出そうというコンセプトで製作しています。もちろん、そんなこととは関係なく、純粋に色彩と構成の空間を感じていただくだけでも十分であります。
3連作の2番目は除夜の鐘、防府天満宮をイメージし、赤色で画面構成しました。なので当然ながら防府郵便局の大晦日の日付印を押していただきました。貼付した年賀63円切手にカラーマークが付いているのはたまたま手に入ったのでアクセントを付ける意味で切らずに使いました。
3連作の最後は新春のイメージで淡いグリーンで画面構成しました。近在で元旦に郵便窓口が開いているのは山口中央郵便局しかありませんから選択の余地はありません。この3連作で令和元年から2年へのサドルを意図しました。
表彰式の際、一言述べる機会がありました。そこで、私は職業デザイナーですが、同時にメール・アート作品作りの活動をしていること。しかし、歴史が浅く同志も少ないために知名度が低いこと。賞云々には関係なく、とにかく数少ない発表の場をこれからも続けていただきたい旨を村長さんの目を見てお願いしました。
[オマケ]
27日(月)、せっかくなので美祢市内あちこちを回ってきました。その最後に美祢郵便局にたどり着きました。ところがなんだか様子がおかしい。ざわざわしています。なんと、郵便窓口の端末機こと「郵便窓口端末機II型」が故障なのだとか。
朝の開局と同時に起動し、お昼休みにいったん終了します。午後に人員交代とともに端末機を再起動させようとしたらダウンしたまま起動せず。この時にはわかりませんでしたけれど、締め作業に係るシステムに不具合があったそうで全国規模で障害が発生していたとのことでした。
窓口端末ネットワークシステムのダウンなんて初耳です。知人の現職さんたちに聞いても皆さん初めての経験だったらしく、どなたも数時間の残業をせざるを得なかったそうです。本稿執筆時点ではどのマスコミも報じていません。日本郵便さんのプレスリリースも出ていません。
美祢局では手書きの領収書を手渡されました。臨時出張所でいただくあの黄色い縁取りのやつです。たまたま行き合わせただけではありますが、これもまた郵趣の神様の思し召しだと考えることにします。
郵便局のキャッシュレス決済スタート
222ゾロ目サドル
令和2年2月2日は日曜日でした。中央郵便局など大きな局以外はお休みです。数少ない営業局で押印するのは常ですが、人と同じことをやるのが嫌いな私はあえて逆発想のアイテムを作りました。それは2月1日消印→3日到着印という2日を跨いだサドル便です。
これとまったく同じ、ゾロ目の日が日曜日だった前例がいくつかあります。昭和時代は9.9.9、11.11.1、12.12.12の3回。平成時代は3.3.3の1回あります。昭和時代最初の9.9.9サドル例を偶然入手しブログ記事にもしたことから、令和時代最初の今回もサドル便を作ろうと考えたのです。
2月1日は観光スタンプ類の定期チェックを兼ねて門司レトロ地区をざっと回りました。観光絵はがきや絵はがき型フライヤーを利用してポストに投函したのでした。到着印が押される留置郵便制度を活用して3日の到着印を押していただきました。
当該日がお休みで消印が押されないことを逆手に取り、門司・山口間という近距離であっても普通便では翌日配達にはならないため、「翌日(2日のこと)の到着印が押されないのがデフォルトである」ことを示すのも私は面白いと思ったのです。いずれ土曜休配が決まれば、さらに複雑例が考えられるのではないかと、ある意味、楽しみです。
参照:秘技・999ゾロ目外し
天体シリーズ第3集の秘密
第3集が発行されてやっと第1集から横並びの連続図案シートであることがわかったと話が伝わってきました。私も手持ちのシートを並べてみましたらその通りでした。日本の正刷切手では2009年発行の「日本開港150周年」が最初の連続図案シートです。左から右へ長崎、横浜、函館の順に並べるとシート地下部の模様が繋がります。なので、この天体シリーズが2番目と言えます。シリーズ完結の暁には壮大なパノラマが展開されることでしょう。今からたいへん楽しみです。
ところがもう一点関心を引いたことがありました。7番切手の「テーベ」に6本足のタコ型宇宙人が潜んでいるではありませんか(白矢印)。これ、一種のシークレットマークのようなものではありますが、宇宙人が登場した日本の正刷切手の第1号だと思います。
宇宙人なんて所詮はファンタジーのお話の中だけのことに過ぎません。セントルシア(左)のディズニー切手に登場したのもディズニーの世界だから。オランダ領アンチル(右)の小型シートもテーマが児童福祉ゆえのこと。つまり、宇宙人を描く切手が発行されるにはそれ相応の限定的な条件下の場合に限られます。宇宙人を描く切手もなんとはなしに気にかけて手元に残しておいた甲斐がありました。
パラグアイは1970年代、旧共産圏にも引けを取らない安直なトピカル切手を濫発していました。その時代に天使型の宇宙人を描く切手を発行しています。運良く実逓カバーを所持していますので表裏両面をご覧いただきます。
みんな入ろう!、ポスタルくらぶ
今年1月にポスタルくらぶが発送した季刊誌「カラフル」2020年春号他が問題になったと教わりました。会員から「業務停止の行政処分中にも関わらず保険募集行為をしている」とクレームがあったのだそうです。幸い友人が会員だったので当該号を送ってもらいました。
整理しましょう。かつて郵便貯金のキャッシュカード保険を提供していたのが「ゆうちょくらぶ」。それが2008年(平20)10月に預金者保護法が施行されたため、同年9月30日いっぱいでサービスを終了しました。その段階で円満に解散していれば話は簡単だったのですが、旅行傷害補償等を提供する会社にこっそり(?)変身しました。その際に名称も「ポスタルくらぶ」と改名。年会費がわずか350円ですので、通帳をまめにチェックする習慣がない人、特に高齢者は知らずに継続している場合が多いようです。
確かにホームページには「主として『郵便局』をご利用されるお客さまに、暮らしに役立つサービスや情報を提供し、郵便局とともに地域の豊かな生活をお手伝いすることを目的として設立された法人です。」とあります。しかし、現在は日本郵政グループとは資本関係も業務提携関係も一切ありません。全くの別会社であって無関係です。一番の問題は、この点が紛らわしいことに尽きると思います。業務停止時期のとんだとばっちり資料としてしっかり記録して保存しようと思います。
実は私の両親も会員だったのですが、2016年(平28)12月に夫婦揃って退会してしまいました。母が倒れて介護付き高齢者専用住宅に移った後でしたので利用する機会がなくなったからです。退会手続きは両親に代わって私がしました。その時の書類控えもばっちり保存しています。
ポスタルくらぶ会員証を提示するだけで美術館や温浴施設の入館料・入場料が100~200円割引になるので年会費はすぐにモトが取れます。メリットが多いので親に代わって私自身が入会しようと思います。
左は友人宅に残っていた2020年春号の添え状です。残念ながら送付封筒は処分された後だったそうです。右は私宛に届いた入会申込書一式です。週明けにも入会手続きをしてきます。
萩松陰神社前郵便局の新築移転
2月23日(日)、新時代の天皇陛下の天長節を吉田松陰先生と寿ぐために萩の松陰神社に参拝してきました。と同時に来る3月16日(月)に新築移転する萩松陰神社前郵便局の新局舎および現局舎も撮影してきましたのでご覧いただきます。
新局舎はすでに完成し、あとはその日を迎えるばかりの状態に仕上がっていました。局舎・サインポールとも環境対応色のこげ茶色ベースでした。
(左)入口にはすでに営業案内表示が掲げられていました。
(右)新局舎の場所は県道67号線に面した場所に変わりますのですぐ分かります。駐車場も6台分ありました。
[以下、現局舎の記録用写真]
いわゆる「郵政書体」による局名表示(金属製の切文字)もいよいよ見納めです。然るべき施設で切文字だけでも保存していただけないものでしょうか。
※参照記事:萩松陰神社前局の風景印
ファンタスティック・スタンプクラブ(FSC)会員募集
郵趣3月号がそろそろお手元に届く頃だと思います。78ページを見ていただきますと、本部統括扱いで我がファンタスティック・スタンプクラブ(FSC)が登録団体として掲載されているのがおわかりになると思います。昨年暮に登録申請をし、晴れて承認を得られたことから、改めてメンバーの追加募集をいたします。会員数は本稿執筆時点で50名です。さしあたって上限は設けません。ご希望の方がいらっしゃいましたらご連絡ください。
<入会条件>
・公益財団法人日本郵趣協会の普通会員以上であること。
または入会の意志がある者。
・facebookのアカウントを持っている者。
・メンバーから入会拒否意見が出されなかった者。
紙媒体の会報は発行せず、facebook内に設置していますメンバーだけが閲覧できるグループへのアップロードと会議室機能を活用します。よって、年会費もありません。無料です。
faebookのアカウントを取られましたら、私椙山哲太郎あてにお友だちリクエストを送信いただき、同時に入会希望のメッセージを送ってください。協会会員であること、メンバーから入会拒否意見が出されなかったことを確認したのち、メンバー限定グループ会議室にご招待します。手続きはこれだけです。
なお、メッセージには住所・氏名・JPS会員番号・メールアドレスそして緊急連絡用に携帯電話番号をお書きください。それらの個人情報のうちお名前以外は公にすることはありませんのでご安心ください。
<重要要件>
メンバー限定グループ会議室では非公開情報なども扱う関係上、口の堅い人、倫理観のある人に限ります。他のメンバーから一人でも入会拒否意見が出された場合はお断りせざるを得ませんのであらかじめご了解ください。その場合も誰が異議を唱えたか等の詳細も非公開とします。
3連休まとめ 〜武漢肺炎の影響の始まり〜
<2月21日(金)>
16日~24日、阪急うめだ本店で開催された「阪急文具の博覧会2020春」に海野芳子さんが参観されました。いつもありがとうございます。郵便印に限らずハンコのスタンプならなんでも大好きな私にとってはありがたい一枚です。春のグリーティング切手に絵入りハト印(機械印)での発送も気が利いています。
<2月22日(土)>
世の中は2.22のゾロ目の日だ否ネコの日だと浮かれていましたが、いえいえ、この日は大事な「竹島の日」です。令和2年は竹島領有の島根県告示から115年にあたります。片寄明正さんの力作はさすが地元ならでは。
<2月23日(祝)>
天皇誕生日こと天長節の日です。何通かいただいた中から王道の1枚をご紹介します。目白の切手の博物館で押印サービスが行われた「祝・令和最初の天皇誕生日記念」小型印が押されています。カシェのチョイスも素晴らしいです。大杉輝男さんの力作です。
元赤坂郵便局長さんだった赤須秋王さんの作は超弩級です。武漢肺炎感染拡大を懸念して21日のうちに一般参賀がとりやめとなりました。その旨の小紙を裏面の説明文の上に加貼されています。消印もばっちり赤坂局です。これにより郵趣面でも武漢肺炎の顛末を記録しておこうと決意しました。
阪口安弘さん作成の「徳勝龍関優勝パレード」記念カードも地元ならではの力作です。奈良中央郵便局の和文機械午後印がきれいに押されています。当日の報道各社の伝えるところによりますと、パレードを見に集まった多くの人たちが武漢肺炎対策のマスク姿でした。作者の阪口さんの意図とは違いますが、私はこれも武漢肺炎テーマの一環として取り扱いたいと思います。
アイヌは先住民族ではありません
武漢肺炎の影響「生誕200年 大庭学僊」
武漢肺炎こと新型コロナウイルス対策でイベント・催事の中止や延期が広がっています。その実例をいつもの「郵趣品化」の手法で記録するために下関に向かいました。下関市立美術館で開催中の所蔵品展No.150「生誕200年 大庭学僊(おおばがくせん)」です。美術館入口に3月2日から15日まで休館の貼り紙がありました。ということは明日3月1日を以っていきなり最終日です。図版は受付に置いてあったA5判のリーフレットに長府郵便局さんの日付印を記念押印していただいたものです。その他、下関市立歴史博物館にも足を運びました。
下関市の方針で市営施設は軒並み同じ日程で休館になります。火急の用事がある方は明日3月1日しかありませんのでご注意ください。また、全国各地で同様の自粛措置が講じられていますので、ぜひ身近な場所で郵活されてください。
こんなうるう日の記念押印はイヤだ(笑)
お手紙ワークショップにご支援ください
ホストタウンフレーム切手と風景印の同日使用開始
西脇中本町郵便局の谷口局長様から報道資料一式をお送りいただきました。いつもありがとうございます。謹んでご案内させていただきます。
東京2020オリンピック・パラリンピック開催に向け、オーストラリア卓球チームのホストタウンになった西脇市。3月20日(土)には西脇市総合市民センターでオリパライベントが計画されていました。それに合わせてのフレーム切手の発行と風景印の新規使用開始が予定されていました。
ところが残念ながら昨今の武漢肺炎(新型コロナウイルス)対策のため、イベントそのものが延期になってしまいました。しかし、以下の通り、予定通りフレーム切手が発行され、風景印も同日使用開始されます。
・場 所 西脇中本町郵便局にて臨時出張所開設
・日 時 3月20日(土) 12時~15時
・内 容 フレーム切手の販売と風景印の押印
フレーム切手と風景印の初日マッチングはこの時のみです。個別の郵便局あてのフレーム切手の注文(通販)はできませんので、ご希望の方は直接臨時出張所にお出かけください。
なお、官公庁・民間を問わず武漢肺炎対策が進められている最中ですので、くれぐれもマナーを守って楽しく参加されてください。
[参 照]
・オリジナルフレーム切手「西脇市×オーストラリア連邦 ホストタウン フレーム切手」の販売開始
・風景印 西脇中本町郵便局
・西脇市ホームページ